公開日:2021年12月6日

  • フットサル

福井丸岡RUCK 北川夏奈選手・高尾茜利選手・池内天紀選手へのインタビューはぴっ♪

左:高尾茜利選手
中:池内天紀選手
右:北川夏奈選手

はぴっ♪

坂井市丸岡町を拠点に活動するボクたちの女子フットサルチーム「福井丸岡RUCK」。今回は先日、日本代表に選ばれた北川夏奈(きたがわかな)選手・高尾茜利(たかおあかり)選手・池内天紀(いけうちあき)選手にお話をきいたはぴっ♪

 

 

 

 

まずは、丸岡RUCKに入団したきっかけから教えてほしいはぴっ!

〈北川夏奈選手(以下:北川)〉〈高尾茜利選手(以下:高尾)〉

私たちが丸岡RUCKに入団したのは4歳の時。2人とも監督の娘さんと同級生だったこともあり「一緒に入ろう!」という感じで始めました。

 

 

 

〈池内天紀選手(以下:池内)〉

私も4歳ですね。姉が先に入団していて、練習の送り迎えなどについていっていたので、楽しそうだし私もやりたい!と思ったのがきっかけです。

 

 

 

 

―フットサルの魅力や面白さを教えてほしいはぴ♪

 

北川 夏奈 選手

 

 

〈北川〉

実は私たちが入団した当時、丸岡RUCKはサッカーもフットサルも両方していました。でも実際にプレーをしてみると、サッカーとフットサルは似ているようで全く別物だと体感しました! フットサルはコートの広さやボールの大きさ、重さもサッカーよりコンパクトだからゲーム展開がすごく早く、守備から攻撃へ変わるスピーディーさも面白いところだと思います。

 

〈高尾〉

サッカーは両チーム合わせて22人で1つのボールを追いますが、フットサルは1チーム5人なので計10人と半分以下。その分、一人ひとりがボールに関わる時間が長く、一人のプレーがいい方にも悪い方にも影響しやすい競技だと思います。選手としてのプレッシャーは大きいですが、そこが楽しさ、やりがいでもありますね。

 

高尾 茜利 選手

 

 

〈池内〉

フットサルはサッカーでいうところのフォワードだけでなく、ディフェンス気味の選手も含め、全員が点を取れるチャンスがあるのも魅力です。私は身体が小さいので相手選手に狙われやすいんですが、どういうプレーをすればボールを取られずにすむか、プレースタイルを工夫したり戦術を練るのも面白いと感じています。

 

池内 天紀 選手

 

 

 

 

―日本代表に選ばれた気持ちはどうはぴか?

〈北川〉

全国のフットサル人口が増えてきているタイミングで代表の16人に選ばれたことや、コロナ禍で活動が少ないなかでの選出ということで、とても光栄に感じています。求められているプレーをしっかり発揮できるよう、できることを一生懸命頑張って、日本代表で学んだことをチームにも還元していきたいですね。

 

〈高尾〉

楽しみたい、学びたいという気持ちはもちろんですが、全国にいい選手が増えてきているなか「自分が試されている」という緊張感も芽生えてきています。メンバーに残るため何をすべきか考えながら、いい意味で危機感を持って参加したいと思います。

 

〈池内〉

選出されたときは自分がどれだけできるか不安もありましたが、日本代表でプレーする自覚を持って臨みたいですね。他の代表選手に比べると自分はまだまだなので、上の人に追いつけるようがむしゃらに頑張るだけです!

 

 

 

 

 

―6月には日本代表のトレーニングキャンプもあったはぴね?

〈北川〉

キャンプ中はフットサルだけに集中できる環境だったのでモチベーションも自然と上がりますし、本当に刺激でしかない!という感じでした(笑)。全国から集まったトップ選手たちと自分を比べて落ち込むこともありますが、逆に自信を持てる部分もたくさん発見できています。

 

 

 

 

―どっぷりフットサル三昧のキャンプ、キツくはなかったはぴか?

〈高尾〉

体力的なことだかではなく、新しいメニューを覚えることで頭も使うことも多かったので本当にキツかったです! ただ、普段はライバルとして戦っている全国の選手たちと一つのチームとしてプレーでき、選手同士で交流できたのは楽しかったですね。

 

 

 

 

―日本代表としてどんな活躍をしたいか、教えてほしいはぴっ♪

〈北川〉

私はフォワードという攻めのポジションで身体も大きいので、とにかく得点にこだわっていきたいと思っています!

 

〈高尾〉

いつもと違うメンバーのなかでも自分の武器であるスピードを活かしつつ、チームの戦術にアジャストするだけでなく突出した存在感を見せつけられるプレーを目指したいです!!

 

〈池内〉

日本代表の高いレベルのなかで自分自身もレベルアップしながら、若さを前面に出したプレーでがむしゃらに頑張ります! 私はゲームを組み立てるのが得意なので、そうしたスキルをさらに磨いて、決定力も身につけていきたいですね。

 

 

 

 

―池内選手はユースオリンピックへの出場経験もあるはぴが、国際試合の雰囲気ってやっぱり違うはぴか?

〈池内〉

日本以上にフットサル人気の高い海外ではスタジアムの大きさも全然違いますし、とにかく歓声の大きさがすごいんです! モチベーションが一気に上がって、いつも以上のプレーができました。

 

 

 

 

 

―やっぱり歓声の有無はプレーにも影響するはぴね!

〈高尾〉

全然違いますね! 海外試合ではチームメイトの声も聞こえないくらいの歓声をもらえることもあり、とても励みになります。そういう意味では今はコロナ禍の影響で無観客試合が多いので寂しいですね。

 

 

 


 

なるほどはぴねぇ。やっぱり応援の声があるとメンタルが全然違うはぴね。パート1では北川夏奈選手、高尾茜利選手、池内天紀選手にフットサルを始めたきっかけから日本代表に選ばれた意気込みも聞いたはぴ。パート2ではもっと彼女たち自身のことや、チームのことも根掘り葉掘り聞くはぴよぉ~♪

 


 

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